哲楽入門。
(メモ)
哲楽に入門する。
入門目的を明確にする。
入門方法を選択する。
独自の書籍読解、講義聴講、対話…
・趣味的入門(専門的には一切やらない)
通俗書。イメージ作り程度。執筆者の知識不足・表現による誤ったイメージの定着・流布。執筆者の専門分野の把握。哲学者と名乗っている執筆者に安心感を抱くことの危険性。執筆者に対する世間と学術界での評価の乖離。発行出版社の出版傾向の把握。
一般書。通俗書との相違の明確化。ほか通俗書と同様。
・哲学入門書的入門
アメリカ(イントロダクション、コンパニオン)に比した日本語書籍の脆弱さ。良書選定の困難さ。
・哲学史的入門
構成されている歴史であることの理解。日本での西洋哲学導入という歴史的経緯に依存した哲学史の独特な理解の払拭。哲学史的入門の可否。現代的状況まで記述があるか否か。
・主題的入門
主題の選定方法。特定の主題に対する、現代的知見までの見解のバラエティ有無。
・原書的入門
原書講読至上主義的な雰囲気。知識不足による誤った理解。